The Anti-Smoking Society in Akita(ASA)
秋田禁煙サロン 2023年
このたび秋田・たばこ問題を考える会では、タバコによる健康被害の実態をもっと多くの人々に知ってもらう必要を感じ、会員が交代でコラムを書くことにしました。 このホームページをきっかけに禁煙に成功し、タバコの害から逃れる人が一人でも増えることを切望します。
2023年12月号
たばこと私の距離感
東邦薬品(株) 佐賀 麻衣子
い返してみると、私が生まれた頃の父は喫煙者で、家の中でたばこを吸う父に、特に違和感を持つこともなく育ちました。
時がたち、社会人になった私のまわりは、たばこを吸う先輩達も多く、これまた、仕事場でたばこを吸う人に特に違和感もなく、時が過ぎていきました。
年を重ね、結婚した相手も喫煙者だった私。たばこを吸う彼に特に不満を感じることもないまま、初めての子供を出産。目に入れても痛くないほどかわいい息子を前に、彼は禁煙を誓い、禁煙外来に通って無事卒煙。私とたばこの距離は一気に遠のいた。 はずでした…。
一年後のある日、たまたま彼の社用車に物を取りに行くと、久しぶりのあの臭いが。
書類に隠れるように置いてあったのは、予想通り、「たばこ」でした。
優しくじわじわと問い詰められた彼は、翌日から、自力でたばこをやめました。
あれ以来、私とたばこの距離は遠のいたままですが、「秋田・たばこ問題を考える会」に入ってから、「たばこ」について思いをめぐらせる時間は増えました。
スモークフリーな社会を目指すためにも、「たばこ」と程よい距離感を保ちながら、私にできる微力ながらの活動を、これからも続けていきたいと思います。
2023年11月号
禁煙で減税?
由利組合総合病院 呼吸器外科 折野公人
日本における、紙巻きたばこの販売総数は1996年度の3483億本をピークに、2022年度には926億本(約27%)まで低下してきた(日本たばこ協会)。男性の喫煙率もこの26年で57.5%から25.4%に低下している(厚労省国民生活基礎調査2022)。
喫煙率を下げるのに、たばこの値上げが有効であり、WHOは2015年に「販売価格のうち税金の割合を75%にすべき」と提言していた。セブンスター(20本)の価格は220円(1996年)から600円(2022年)に上昇しており、現在たばこ税はその約62%を占めている。
また、加熱式たばこの販売は2020〜2022年の直近3年間で413億本から522億本に約26%増加した。同時期の紙巻きたばこは988億本から926億本へ約6.3%の減少しているものの、両者を合計すると1401億本→1448億本と総販売量は増加している。また、この5年間加熱式たばこにおいては、毎年税率の引き上げを行っていて(つまり値上げを繰り返し)、国と地方を合わせた、「たばこ税収」は2兆円程度を約40年間維持し続けている。
喫煙率が下がっても販売量を維持するJTと、税収を減らさない財務省の思惑は、彼らの期待通りにかなえられているのである。
喫煙者においては、禁煙により高い減税効果が得られることは言うまでもない。
ちなみに日本で600円のマールボロはオーストラリアでは39A$(約3800円)、そのうちたばこ税は65%。イギリスでは14£(約2600円)で、たばこ税は76.5%である。
2023年10月号
「加熱式たばこの害は??」
佐藤薬局 佐藤 健
平成12年度より国民健康づくり運動として展開されてきた「健康日本21」第2期が今年度で終わり、第3期へと入ろうとしています。その中で喫煙の習慣についての設問もあります。その一つに「加熱式たばこは、紙巻きたばこより害がないことは証明されていません。このことを知っていますか?」という設問がある。いいえと答えた方が3割ほど。周りの加熱式たばこを吸っている方に聞いてもそのような状況であり、加熱式なら大丈夫と誤った考えの方もいる状況であった。症例報告なども出てきたので、こういった方々へ情報発信できたらと思いつつ、またこの設問も害はあるという表現にしていけたらと思う。
2023年9月号
今年は3か月間!「あきた受動喫煙ゼロ推進キャンペーン」
秋田県 感染症特別対策室 滝本法明
ベルゴニー・トリボンドーの法則をご存知ですか?
1906年にフランスのベルゴニー医師とトリボンドー医師がラットの実験で発見した「分裂頻度の高い細胞や、将来の分裂数が多い細胞、未分化な細胞ほど放射線の感受性が高くなる」という法則です。要するに、同じ量の放射線をあびた場合、大人より子どもへの影響が大きいということです。たばこは放射線とは違いますが、私がこの法則を知ったとき、法律が20歳未満の喫煙を禁止している理由が腑に落ちました。
さて、秋田県が10月から12月にかけて実施する「あきた受動喫煙ゼロ推進キャンペーン」※の今年の重点テーマは「受動喫煙による健康影響の大きいとされる子どもをたばこの煙から守る」です。通学路など学校周辺のコンビニエンスストアやスーパーマーケット等の商業施設で屋外の灰皿を撤去の上、受動喫煙の防止を呼びかけます。法律が受動喫煙を防ぐための配慮義務を定めている意味を、この期間にあらためて考えましょう。
※ あきた受動喫煙ゼロ推進キャンペーン(秋田県 美の国ネット)
https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/67481
今年4月に国立がん研究センターが行った調査結果によると、回答者が受動喫煙で不快な思いをした場所は、1位が「路上」64.1%、2位が「屋外喫煙所の近く」34.3%、3位が「食堂やレストランなど」31.2%、4位が「公園や児童遊園」26.0%でした※。
子どもたちがこうした場所で受動喫煙することがないように、声をかけあって、みんなで子どもたちを守りましょう。
※ 受動喫煙対策に関するアンケート調査報告(国立がん研究センター)
https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2023/0531/index.html
2023年8月号
広がれ、禁煙外来
秋田県庁 武藤順洋
定年を迎えましたが幸い再任用になり、保健医療と畑は違えど細々と公務の仕事をしています。振り返ってみますと、保健医療関係の部署が長かったことから、これまで人間関係が出来た方のうち、喫煙者の方にはタイミングを見ては禁煙チャレンジを勧めてきました。しかし、信念を持って喫煙している「酒は止めても、タバコは絶対止めない。」という方も多くおり、そういった場合には、「気が向いたら教えてね」と深入りせずにいました。
そんな中、先日、新たな職場で同僚からこんな話を聞きました。「自分は酒は止めても、タバコは絶対止めないと思っていたが、結婚を機に親族から禁煙外来を勧められ通院して止めることができた。今では、喫煙室で肩を寄せて喫煙している人が気の毒に見える。禁煙外来は「すずきクリニック」。面白い先生で、笑わせてもらいながら説明を受け、医院全体で応援してもらい思いのほか楽に禁煙できた。」とのこと。
大変嬉しく、改めて様々なタイミングを捉えて禁煙を勧めるのは大事な事と感じました。定年を迎え、本県の高齢化をより強く感じる今日この頃。禁煙はいつからでも遅くない。多くの方が禁煙外来を利用し、本県健康福祉部のスローガン「10年で健康長寿日本一」が実現することを願っています。
2023年7月号
なぜ、たばこ産業がここまで大きくなったのでしょう?
御所野ひかりクリニック 勝田光明
新大陸の発見と交易: 1492年にコロンブスが新大陸を発見し、ヨーロッパとアメリカ大陸との交流が始まりました。新大陸にはたばこが自生しており、現地の先住民が喫煙の習慣を持っていました。持ち帰ったたばこの葉がヨーロッパで喫煙の流行を広めるきっかけとなりました。
儀式と薬用: 先住民の文化ではたばこは儀式で使われており、ヨーロッパでもたばこが薬用として使われるようになりました。次第に一般の喫煙文化として定着していきました。
植民地時代の奴隷労働: アメリカ大陸の植民地化に伴い、たばこの栽培が盛んに行われました。このため大量の労働力が必要となり、アフリカからの奴隷が多数連れてこられました。奴隷制度の存在がたばこの生産を拡大させる一因となりました。
産業化と広告: 19世紀に入るとたばこの生産が産業化され、喫煙を社会的に受け入れられるものとして定着させました。これにより喫煙が広く一般に普及しました。
最近はたばこの健康への悪影響が明らかになり、たばこ産業に対する批判や規制が増えてきました。健康リスクの認識が高まる中で、日本国内では喫煙者の数は減少傾向にあります。しかしながら、日本たばこ産業(JT)の売り上げ収益は2兆円を超えて、その7割が海外たばこ事業というのは、やや皮肉なものです。
2023年6月号
防煙活動
ほの花調剤薬局いずみ店 佐藤拓哉
私の普段の仕事として処方箋に基づく禁煙補助剤の調剤からその利用法を指導しつつ如何に禁煙へ導くか?がある一方、ライフワークとしては中高校生への防煙活動を主に行っている。
最近ショッキングな事があった。たまたま小学、中学、高校と3回も私の講話を聴いた生徒が社会人になってから喫煙している現場を目撃してしまったのだ。
そこで考察。いままでの私の講話はタバコによる害を伝えることが主であり、それも言葉だけでなくグロテスクな画像を用いてインパクトを与えることも必要と考えたつもり。だがまだまだ不十分であったと。
そこで本年度からは「代替的な行動の促進」を加えることにした。まだ実践していないが、要は子供たちに喫煙以外のストレス解消や楽しみ方を教えることが重要だと。スポーツや趣味、読書など健康的で楽しい時間の過ごし方を提供することでタバコへの興味を軽減し将来的な喫煙を避ける可能性が高まると思う。
この効果を確認するには再び時間がかかるが地道にコツコツとやるつもりだ。
2023年5月号
予防医療、健康教育
前日本赤十字秋田看護大学 小笹典子
高齢者となり、腰痛、坐骨神経痛、関節痛など痛みとの闘いの日々を送っています。そうした中で知り合ったのが、消化器外科医の石黒成治という先生です。HPSというヘルススクールを立ち上げ、そのスクール生として学びなおしをしています。石黒先生は、祖父と父親が喫煙者で60代で肺がんになり亡くなったことから、たばこはがんになるので自分は吸わないと決め、がんを治そうと医師を志したそうです。しかし、20年以上消化器外科手術を行ってきて限界を感じ、現在は今のがん患者の数を半減させたいと予防教育に力をいれるようになったということにも深く共感しています。
さて、退職2年目に入り、健康のためにウォーキングを心がけていますが、今まではあまり気づかなかったドライバーの様子が目に付くようになりました。そうすると、意外にタバコを吸いながらの運転「くわえたばこドライバー」が多いことに驚いています。しかも結構女性も多くて、街中の喫煙所ではあまり見かけないのは、車の中で喫煙しているということでしょうか。ただ、その人たちは、必ずと言っていいほど、窓を開けています。従ってそばに行くと必然的に受動喫煙となり、頭痛になるので、見かけたときは、過ぎ去るまで呼吸を止めるといういつもの方法をとっていますが、とても残念に思います。喫煙人口の減少のためには、やはり健康教育が重要だと実感する昨今です。
2023年4月号
禁煙から無煙社会をめざして、小児への喫煙・飲酒・薬物防止講話
介護医療院 西大館病院・西大館医院小児科 高橋義博
児童への喫煙防止教育にたずさわりは、秋田県内の児童・生徒への喫煙防止活動に熱心に取り組んでいて、残念ながら2008年に亡くなれた故松田 淳 先生の県北地区活動分を引き継いだことが始まりです。このころの児童へのアンケートでは、喫煙経験児童が5%、喫煙願望児童8%・どちらでもないが14%で、喫煙予備軍と思われる児童が計22%、大人になっては絶対吸っている・たぶん吸っていると答えた児童が19%、絶対吸っていないは44%でした。現在は毎年手上げ方式で毎年大館市内小学校2~4学校で飲酒、薬物問題を含めた喫煙・飲酒・薬物防止教室を担当していますが、2020年度の大館市内3小学校6年生(1校5・6年生)計105名アンケートで、喫煙経験者は2名、大人になったとき吸っている・たぶん吸っていると回答した児童は4名、一方たぶん吸っていない・絶対吸っていないと回答した児童は87%でした。喫煙イメージを持つ児童と家族内喫煙者との関係については紐付けしていないため分析はできないのですが、講話担当の養護教諭からの情報からは、やはり家族内に喫煙者がいる家庭のようです。このアンケート内では家族の喫煙状況も調べていますが、この10数年で、喫煙者は両親では減少、祖父母の方では大きな変化がなし、また市中心部の方が市周辺部の方より喫煙者は少ない状況でした、加熱式たばこが広まっている中で、そのカッコよさに憧れている児童がいました。自身でいえば、父親は喫煙者で私が高校時代、喫煙は許されませんでしたが、大学入学後、注意は受けなくなりました(ただし運動時の負担自覚で大学2年時にはたばこから離れました)。自身の息子は親が喫煙しないのを見て育っているためか大学進学後現在に至るまで喫煙なしのようです。
つい最近大館市内のショッピングセンター駄菓子売り場で、ココアシガレット・コーラシガレットが売られているのをみつけました。自身の子ども時代を思い浮かべ懐かしさを感じましたが、今時これらの駄菓子は将来の喫煙を誘導するものであり、駄菓子売り場には不適切と思いました。

2023年3月号
45周年を迎えた嫌煙権運動
すずきクリニック 鈴木裕之
嫌煙権運動が始まったのは1978年2月18日で、今年で45年目を迎えたことになる。その頃、私は22歳、大学3年生だった。当時からタバコは吸ってなかったが(私がタバコを吸ったのは予備校時代。生涯喫煙本数は正確に数えたわけではないが20本以下だと思う)、タバコを嫌っていたわけでもなく、まして嫌煙権運動という言葉すら知らなかった。
嫌煙権運動の旗揚げは東京四谷の日本写真文化会館で60名の参加者で行われ、テレビや新聞の報道関係者が数多く押しかけ、熱気あふれるスタートだったという。そもそもの「嫌煙権」の命名者は現在の嫌煙権確立をめざす人々の会代表の中田みどりさんで、現在も運動の中心で活躍中である。
ここで1978年から2023年の間に起こった日本のタバコ事情の変遷を列挙してみる。タバコの販売本数は54%減少しているのに販売総額が増加していることに驚く。財務省のたばこ税調整が如何に「精緻に」行われているかがわかる。
| 1978年 | 2023年 | |
|---|---|---|
| 事業形態 | 日本専売公社(民営化は1985年) | 日本たばこ産業(株)(JT) |
| 成人喫煙率 | 男性=75.0% (2,756万人) 女性=15.0% ( 602万人) |
男性=27.1% (1,498万人 2019年) 女性= 7.6% ( 528万人 2019年) |
| 販売本数 | 3,026億本(紙巻き) | 937億本(紙巻き)+460億本(加熱式) (2021年) |
| 販売総額 | 2兆1086億円 | 2兆5071億円 (2021年) |
| タバコ価格 | ハイライト1箱 120円 | ハイライト1箱 520円 |
| 自動販売機 | 207,819台 | 116,000台 (2021年) ピーク時629,000台 (2006年) |
| 病院 | 病院待合室でも喫煙可能 | 病院内禁煙が常識、敷地内全面禁煙化も進む「禁煙外来」設置 |
| JR・私鉄列車ホーム | こだま号自由席に1両の禁煙車、駅ホーム・構内のタバコ規制はほとんどなし | JR東日本・北海道・九州・四国は全面禁煙。東海道・山陽新幹線と近鉄特急で「喫煙ルーム」残る |
| 地下鉄 | 喫煙は駅ホーム・構内とも全く規制なし | 1988年以降、 駅構内終日全面禁煙 |
| タクシー | 禁煙タクシーゼロ、自由喫煙可 | 2020年の法改正でタクシー禁煙化 |
| 旅客機 | 機内のタバコ規制全くなし | 1999年以降、国内・国際線とも全面禁煙 |
| 学校 | 職員室は自由喫煙可、防煙教育なし | 2020年の法改正で原則敷地内禁煙 |
| スポーツ施設・映画館 | スタンドに喫煙規制なし 映画館も喫煙可能 |
法改正で屋内原則禁煙、屋外観客席禁煙、映画館も全館禁煙に |
| 飲食店 | 喫煙を規制する飲食店はほとんどなし | 禁煙飲食店は増加 |
| タバコ規制条例 | ポイ捨て禁止条例・路上喫煙禁止条例なし | 2002年千代田区が初の路上禁煙条例実施 |
(嫌煙権確立をめざす人々の会 代表世話人 渡辺文学氏の資料から抜粋・改変)
嫌煙権運動は受動喫煙被害をなくすことを主眼に行われてきた。今日まで順風満帆ではなく、かなりの逆風にも耐えてながら継続されてきた。われわれも先人たちの苦労に報いるべく、これからも受動喫煙ゼロを目指して運動を続けていこう。
2023年2月号
加熱式タバコの恐ろしさ
出戸診療所 萱場 恵
今朝のニュースで住宅密集地での火災現場が実況されていました。総務省消防庁の令和元年の白書では、火災件数37,683件のうち、タバコが原因の火災は3,581件で9.5%をしめ、失火原因のトップです。損失額も52億円を超えています。寝タバコ、置きタバコ、ポイ捨てなどが、大切な財産だけではなく、命を奪うことを喫煙者には認識して欲しいですね。
話はかわって、最近「くまもと禁煙フォーラム」というサイトをのぞいてみました。とてもよくまとまっており、参考になる記事が詰まっていました。その情報サイトの中の動画に、「タバコと加熱タバコの実験」というのがあって、それぞれ煙・水蒸気を水に溶解したものの毒性を調べたものですが、とてもインパクトのあるものでした。実験台になったミミズ君たちには気の毒でしたが、加熱タバコの危険性が見える形で説得力がありました。
加熱式タバコはデザインや色に限定品を設定したり、価格を下げて売り込みをしていますが、惑わされることのないよう、正しい情報発信が必要と改めて思いました。
2023年1月号
新幹線ホームの喫煙ボックスの撤去を求めます
おおさわ胃腸科内科クリニック 大澤佳之
10年くらい前の「秋田・たばこ問題を考える会」の大きな活動目標は飲食店などの受動喫煙対策だった.その頃は禁煙の飲食店は相当に少なかったが、我々の活動の成果だけであるとは言えないまでも、行政など諸般の外的環境からの圧力もあり、昨今は禁煙飲食店が格段に増加した.喫煙者の牙城であった居酒屋なども禁煙店が主流となった.喫煙場所の減少は、喫煙者が禁煙する行動を後押しする効果があるとともに子供を含む非喫煙者を受動喫煙から守ることになる.双方にとって健康増進に貢献する.このような社会喫煙環境の変化は好ましいことである.そうした流れのなかで未だに納得が行かないことがある.それは新幹線のホームにある喫煙所の存在である.JR東日本の全ての駅の状況までは解らないが、盛岡駅と東京駅のホームの喫煙所について述べる.盛岡駅に停車したとたんにニコチン切れの喫煙者がパラパラとホームの喫煙所に駆け込む光景を眼にするが、哀れでみっともないと感じるのは私だけであろうか.東京駅ではこまちの出発前の喫煙所は密集状態である.そこを利用したばかりの喫煙者が、隣の席に来た時は悲惨である.衣服や呼気から発散されるタバコ臭に辟易するもひたすら耐えるしかない.コロナも嫌だが3次喫煙(サードハンドスモーク)も御免被りたい.同じような不快な思いをされた乗客も多いはずである.そこで提案である.JR東日本に、新幹線ホームの喫煙所の撤去を要望したい. 本年の「秋田・たばこ問題を考える会」の活動の一つとしてはいかがであろうか.