秋田禁煙サロン 2017年

このたび秋田・たばこ問題を考える会では、タバコによる健康被害の実態をもっと多くの人々に知ってもらう必要を感じ、会員が交代でコラムを書くことにしました。 このホームページをきっかけに禁煙に成功し、タバコの害から逃れる人が一人でも増えることを切望します。

 

2017年12月号
禁煙

平野いたみのクリニック 院長 平野勝介

意志の強弱など紙一重なのですよ。
私は中学から陸上部で長距離走を始め、浪人中も含め大学卒業まで続けた。30歳前には睡眠時間を1時間短縮することでカンバックした。長距離ランナーほど意志の弱い人間はいない。休む勇気を持てないのだ。私はアキレス腱を傷め、教科書に3週間休めば治ると書いてあるのに、少し良くなり1週間後の駅伝に出場し怪我の連鎖が始まった。就職後、煙草の本数が増え、何度も禁煙を試みたが、最短1時間で失敗。40歳過ぎに風邪を拗らせて痰に血が混じった。驚いてタバコを止めたら翌日には咳も治まり気分も回復したので、またタバコを吸ったら罰が当たり、再び咳き込んで痰に血が混じった。神様に心からお詫びをして禁煙した。最大の危機は4カ月後、10000mのレース後に猛烈に吸いたい衝動に駆られた。これを過ぎて30年近く吸っていな い。結果だけなら強い意志と思われるのだろう。


2017年11月号
もしかして、まだ禁煙パイポで禁煙しますか?

山王たいよう薬局 高橋 香

 日々、まちの薬局として業務をしていると、お薬をもらったついでに禁煙パイポを買ってくださる患者さんがいます。
大抵の人が、たばこの害について悪いということはわかっていても、何がどう悪いのか、どうしてやめられないのか、具体的に説明できる人は少ないように思います。
 私たち薬剤師はまちの薬局の相談窓口として、たばこの害や影響について、もっと訴えていく必要があります。その際、少し禁煙について興味がある人などを見かけると、病院は禁煙外来をやっていますよ、今は貼り薬だけでなく、飲み薬もあるんですよ、などとお声かけすると、次回の受診日に先生に相談する患者さんもいます。
 禁煙パイポや口寂しさに飴を買ったり、禁煙について興味があるのに行動を起こせない人は意外に多いです。そんな方々の背中をそっと押せるような役割を私たちが出来ればと思います。
 さらに、禁煙を何度も挫折している方、禁煙をしているがまた吸いたくなってしまう方、そんな方々が気軽に相談して頂ける、そんな医療従事者になるため、日々努力していきたいと思います。


2017年10月号
愛は家族を救う?

東邦薬品 佐賀麻衣子

 秋田・たばこ問題を考える会の会員としては恥ずかしながら、私の身内には喫煙者がいます。
 8年前に禁煙外来を受診し、一度は禁煙に成功したものの、1年半後に再び喫煙・・・。
 家族に喫煙がばれた当初は、少し後悔の念がうかがえたものの、今では、家の外ではありますが、堂々とタバコを吸う毎日。
  さらに、少し前にタバコからiQOSに変え、さも禁煙したかのようにふるまう姿に、「iQOSに変えても、吸った後の臭いはあまり変わらないよ」とさらりと忠告するものの、あまり耳には入らない様子。
 「自分自身の健康のために禁煙してね」と日々伝えても全く効果がなく、家族全員から、「家族の健康にも影響がでるんだよ。家族のためにもやめてね」と優しく、愛を持って伝えてみるも、これまたほとんど効果なし。
 これまでのたばこ問題を考える会の活動の中でも感じている事ですが、タバコを吸わない人に、タバコの恐ろしさ、禁煙の必要性を伝える機会は多々あり、更なる理解は頂いていると思いますが、喫煙者の方々に、タバコの本当に恐ろしさ、禁煙の重要性を伝える機会はまだまだ少なく、そして、全ての人に「伝わる」話をすることは、とても難しい事です。日々生活をともにしている身内にさえ、「伝わる」話ができないもどかしさ・・・。
 まだまだ「愛」が足りないのではないかと反省しつつ、「愛は家族を救う」を信じて、次の作戦を練ってみようと思います。

   

2017年9月号
タバコ雑感

秋田県東京事務所 所長 金子治生

 私はタバコが嫌いである。以前は吸っていたので「嫌いになった」が正しい。そしてタバコの正体を知れば知るほどに、タバコとは距離を置くようになっている。
 その時、夕食後の団らんを終えて、二段ベッドで弟と本を読んでいた。突然の「火事だぁ!」の怒声に飛び起きて窓の外を見ると、暗いはずの闇夜が赤く揺らめいている。窓を開けると冷気とともにパチパチと何かが燃えて爆ぜる音が聞こえてきた。私が小学校3年生の正月3日の出来事である。
 この火災で我が家は全焼した。我が家に隣接する銭湯に通じる小路わきの薪置き場付近からの出火によるもらい火であった。後日、父親から、通行人のタバコのポイ捨てが原因だろうと消防の人が言っていたと聞かされた。
 タバコは私たちの健康を巧妙にいつの間にか蝕む、だけではない。財産や生命を瞬く間に奪いかねない凶器でもある。平成27年の放火を除く出火原因はタバコが1位である。タバコによる出火は全国で3,600件余りも発生し、約40億円弱が煙と灰に帰している。
 その60.7%はタバコの不当な場所への放置ということである。ポイ捨てはもとより、酔ってからの寝タバコや物忘れが進んだ高齢者の喫煙などは噴飯ものである。私の父親はヘビースモーカーだったが、物忘れが進んだ晩年には定位置の周囲にいくつもの焦げ跡をつくっていた。まことに怖いことである。
 私はタバコと決別して8年になる。「私がタバコを再びくわえることはないだろうなぁ」と確信しているがもらい火ということもある。いずれにしても、タバコに油断は禁物である。

 

2017年8月号
「加熱式タバコの販売活動」

東邦薬品 長崎淳

 加熱式タバコの販売が正に“過熱”している。アイコスのヒットに追いつけとJT、BATも全国展開を図るそうだ。受動喫煙防止の議論が過熱すればするほど、「臭くない、灰がない、迷惑をかけない」と宣伝活動を加速させるだろう。そう、抜け道である。実際、昔馴染みの友と飲んだ際、「アイコスだから吸っていいでしょ。」と目の前で吸われた経験がある。3社は今後ますます販売活動を強化し、加熱式タバコのすそ野を広げていくだろう。
 すそ野を広げていくといえば、思い出す出来事がある。2、3年前東京に出張し、ビール会社直営のビアホールで同僚と杯を傾けていた時だ。途中、絵に描いたようなイケメン、美女が入ってきて、他の客に声を掛けている。何かのセールスかなと見ていると、どうやら「新しいタバコを試してみませんか」と勧めているらしい。当然タバコ会社の社員か委託されたものだろう。タバコを一箱渡し、試し吸いを勧めている。私の座っていた席は相席もできる大きなテーブルだったのだが、向かいに座っていた女性二人が「私たちは吸わないので、これをいかがですか」ともらったばかりの箱を差し出してきた。周りを見渡すと、酒の勢いもあってか、吸う人も見かけられる。ご存知だろうが、タバコのニコチンは吸ってから約8秒で脳に達する。そして、覚醒作用と鎮痛作用で一時的に高揚感を得られ、それが切れてくると再びニコチンを欲しがるという依存へと導かれる。禁煙を成功しても酒の席でつい吸ってしまい、再び喫煙者に逆戻りする話はよく聞く。タバコの恐ろしいところは依存症へ陥りやすいことだが、まさにそれに導くセールス活動を目の当たりにして、憤然たる思いがした。タバコの害が社会的に認知され、露骨な宣伝活動ができないものだと勝手に思い込んでいただけに、社交場であるビアホールで行われていたことに驚きも覚えた。
 今後タバコ会社の利益源が加熱式に移ると考えれば、この様な活動があちこちで行われるのかもしれない。加熱式に代わっても決して安全ではないという認知が進まない限りは、すそ野が広がっていく恐れがある。まさに加熱式タバコへの対応に猶予はないことと感じている。

  

2017年7月号
保健指導での出来事・感じたこと

協会けんぽ秋田支部 梅津真美

 保健指導時の出来事です。訪問先の某保育園で保育士さんからの相談を受けました。仕事柄ご家族の方から「うちの子は喘息があるので風邪を引かせないように注意してほしい。」というような要望が多いそうです。しかし実際は、そのようなご家族に限って送り迎えの車の中でご家族の方がたばこを吸っている姿を見かけて、悲しい気持ちになってしまうという事でした。保育士さん自身は、たばこが園児の喘息の原因になっている気持ちなのは分かっているのですが、なかなかご家族にはご指摘するのは難しい現状があるようです。
 このような声にできない声をひろって発信することが、たばこ問題考える会の役割のひとつだと思います。また母子にも目を向けたイベント告知方法を考えなければならないと実感したところです。


2017年6月号
なぜ「分煙」ではだめなのか―受動喫煙のない社会をめざして―

協会けんぽ秋田支部 二田幸子

 タイトルは6月10日に実施した世界禁煙デー秋田フォーラム2017のテーマです。
 以前、小学校で受動喫煙の害についてお話したことがあり、感想の一部をご紹介します。「家族でタバコを吸っている人がいるので、その人からはなれるなどして気を付けていきたいと思います。」「タバコの中には恐ろしい薬が入っていることを初めて知りました。これからはタバコのにおいのするところを避けることに気を付けたいです。」「タバコって本当にこわいんだな。とタバコの恐ろしさを知りました。また、外出した時などにタバコを吸っている人がいたらできるだけけむりをすわないようにしようと思いました。」
 子供たちがタバコの煙を避けたり、逃げなければいけない社会は私たち大人が責任を持って早急に取り組まなければならない課題です。

 

2017年5月号
本気の塩崎厚生労働大臣

加藤医院院長 政令市浜松の健康政策を支援する会代表理事 加藤一晴

 東京オリンピック開催に向けた受動喫煙防止策が滞っている。関係者を巻き込んだ議論は、全世界に届いていることだろう。自民党たばこ議連280名に加え、周辺団体が断固として厚生労働省案に反対し、どんなに規制賛成派議員らが、各種学会・有識者、患者会の意見を伝えても、聞く耳を持たない。WHOもこれほど強固な岩盤利権があるとは想像だにしていなかったろう。しかしながら、塩崎大臣はこれまでのどの与野党厚生労働大臣より、毅然としたスタンスを示している。  閣僚や財務省のスタンスも、「たばこ規制枠組み条約の拘束力はない」と意味不明の判断をしているが、加盟国180か国中で異常・異様である。これまでは唯我独尊状態だったが、オリンピック開催を控え世界水準からすれば恥ずべきことではないか。
 本年5月に厚生労働省は「受動喫煙被害の総額は3200億円」と発表したが、一日換算では8.8億円の損失になる。趣味・嗜好で毎日これだけ理不尽な支出はあるまい。自民党たばこ議連は、更に自民党加熱式たばこ議連を発足させたが、もはや狂気の沙汰と云えよう。
 かつて江戸幕府は鎖国政策をしていた。第11代将軍の徳川家斉は、1825年、「外国船を確認したら、砲撃しても良い」との外国船打払令を出した。しかし、清国(中国)が、英国のアヘン戦争で惨敗し、西洋の軍事力を目の当たりにして驚き1842年に廃止し、遭難した船に水分・食糧補給を認めるような、薪水補給令に替えた。
 国会答弁は議事堂の壁を超えて世界に発信される世の中である。果たしてたばこ議連諸氏に、海外の諸外国や老獪なメデアと対決する決意と覚悟はあるのだろうか。国会議事堂の壁は、核シェルターのように議員諸氏を護ってはくれないのだ。
 トヨタ自動車の祖、豊田佐吉翁は「障子を開けよ、外は広いぞ・・・」の言葉と共に時代と対峙したが、現在の政治家に不足しているのはこの視点ではないだろうか。

 

2017年4月号
禁煙は愛

由利組合総合病院 折野公人

 4歳の娘はにおいにとても敏感である。たまにワインを開けると「におい嗅がせてー」と寄ってくる。かわいいものだ。だが、たまに外で宴会があって帰宅すると、衣服に付いた料理のにおいに「パパくさーい」と言われてしまう。当然翌日クリーニングに回る。
 冬に初めて県立スケート場へ行った。彼女は転んでばかりだったが、ペンギン歩きが楽しかったようだ。ベンチに腰掛けて靴を脱いでいた時、近くの喫煙室のドアが開いて、タバコのにおいがどーっと流れてきた。急に咳き込む娘。「タバコくさーい」。
 一緒に買い物に行ったスーパーの駐車場で、隣の軽乗用車のカップルが窓を開け放って喫煙中。「けむたーい。」と娘。タバコは吸い始めるとなかなか止められないんだよ。「だったら最初から吸わなきゃいい。」その通り!
 世間では、受動喫煙による健康被害でかかる医療費の推計やら、禁煙による外食産業の経済的損失予想など、日々話題が尽きない。しかし、それ以前に、望まない煙を吸わされたくない人がいることを気にして欲しい。子や孫がタバコの煙に曝されることを良しとする大人がいるだろうか。そう、『禁煙は愛』なのだ。  日本医師会の禁煙啓発パンフレット『禁煙は愛』、一度ご覧いただきたい。
http://dl.med.or.jp/dl-med/teireikaiken/20170322_1.pdf


2017年3月号
受動喫煙防止対策を骨抜きにさせてはならない

秋田県厚生医療センター 添野武彦

 オリンピック開催を3年後に控え、受動喫煙防止対策が遅々として進まない我が国・東京都は、世界の国々に対して顔向けの出来るオリンピック開催国・開催都市と言えるのだろうか。スポーツが喫煙と馴染まないことを自覚したIOCは、世界保健機関(WHO)の支援を受け、開催国にその都度受動喫煙防止対策をとるよう働きかけており、2004年のアテネ大会以降、開催国などは法や市条例などで、罰則付き規制を制定し防止対策を実施して来た。日本・東京都へもIOCの働きかけは例外ではない。これを受け、昨年10月には厚労省が《受動喫煙防止対策のたたき台》を提唱した。この提案の目玉は健康増進法と違って、罰則規定を含んでいることである。しかし、これが提出されるや国会議員、東京都議会議員はじめマスメディアも、やれ基本的人権の侵害だとか、小規模飲食店の経営を破綻させるとか、外圧を利用する法律でもない《たたき台》をごり押しするのは不当だ等々、様々な理由をつけて骨抜きにしようと画策している。喫煙の及ぼす喫煙者への影響、受動喫煙のもたらす健康被害などは完全に論外。しかも、事が反喫煙キャンペーンとなると与野党間の垣根は途端に低くなり、呉越同舟の感で熱く反論してくる。
 待って欲しい。タバコ関連の死亡者が国内で年間12万人いることは、統計では知っていてもマスメディアではお座なりの扱いである事。喫煙関連の発癌、呼吸器疾患、心筋梗塞や脳出血・梗塞がどれほど居るかが、如何に軽い扱いで情報提供されているかを忘れないで欲しい。また、この対策を実施した国々での飲食店経営は、何ら問題なかったことが知られていることも。情緒に訴えた議論ではなく、科学的根拠・実証に基づいた議論をすることで、冷静に受動喫煙防止策を論じ、実効のある法や条例を早急に制定してもらいたいものである。
 喫煙者がアスリートでは、特に持久力を必要とする種目で記録を伸ばす事は期待出来ないし、観客を感動させる事も出来ない。選手・観客ともども綺麗な空気の下でオリンピックを楽しみたいものである。受動喫煙防止対策法の早急な制定を心待ちにして止まない。


2017年2月号
「加熱式タバコ」

佐藤薬局 佐藤 健

 私の地元はまだまだ喫煙率の高い地域である。飲み会に出ると半分の人たちがタバコを吸う。そんな中でも変化が出て来た。タバコから加熱式タバコへと変える人達が出て来たのである。そんな加熱式タバコ、禁煙を勧めてみるにもどんなものかわからないのでと思い調べてみた。公式HPを見ると、有害物質が9割カットで副流煙が出ずニオイもつかない新時代の加熱式タバコとうたっていた。タバコよりは良さそうだなというのが第一印象。実際吸っている人の意見を聞いてみると、普通のタバコともまた違う独特の匂いは若干するとのこと、そして、最初吸うとこれは無理かなと思うのだが、勿体無いので吸っていると普通に吸えるようになる。そして、普通のタバコに戻そうとすると今度は普通のタバコがあまりにガッツリとくるので、戻れなくなる人もいるようである。
 価格は普通のタバコと同じで、本体を買うのに先行投資が必要なぐらい。本数は変わらないか、若干増えるといった傾向があった。タバコ会社がうまくニコチン中毒を利用した商売と言えるのかなと思いながら、蒸気中にどのぐらいのタールが含まれるか、長期的な健康被害はどうなのかなど、いろいろ知りたいことが増えてきた。


2017年1月号
全社員完全禁煙会社の紹介

外旭川病院 三浦進一

 昨年10月東京で開催された第10回日本禁煙学会学術総会のシンポジウムで全社員完全禁煙会社の紹介がありましたので、ここに報告させていただきます。  講師は(株)アクロクエストテクノロジー組織価値経営部シニアマネージャーの鈴木達夫氏で、「全社員禁煙から得られたもの~組織作りのダークホース~」と題した講演です。この会社は社長の方針で社員の給料は社員達で決めるという特異なベンチャー企業で、社長自身がヘビースモーカーでした。2000年の社内喫煙の問題点は①非喫煙の社員への受動喫煙による健康被害②客が嫌がり商機を逃がす③1日何度もタバコ休憩④会議の途中で必ずタバコ休憩⑤喫煙所に行っている間に大事な電話⑥喫煙所で他社の社員と一緒になりセキュアリティインシデント⑦ヤニ、煙による臭い・汚れからパソコンが故障⑧懇親会、社員旅行が喫煙の有無で二分されチームワークが育ちにくい⑨吸殻などの処理で不必要な仕事が増える、と言ったものでした。どこかの会社と似てますね。
 社内からは吸う権利がある、タバコを吸うと仕事の能率が良い、売り上げに影響するといった意見もありましたが、何度も協議を重ね段階的に全社禁煙とすることを決議、社長も了承したとのことです。初めに社長が禁煙パッチで禁煙に成功したことが大きかったようです。そして①非喫煙者に月1万円支給(これは不公平すぎるとのことで1年後中止)②喫煙室に行く時の7分ルール(社長の喫煙行動がタバコを吸った後うがいして席に帰るまでの時間)をキッチンタイマーで設定③離席中に電話がくれば懇親会費用に1000円寄付④情報漏洩防止のため喫煙室では会話禁止⑤食事時禁煙⑥周囲から禁煙を呼びかけ自覚を促す⑦喫煙者は採用しない、ただし入社する前年8月までに禁煙すれば許可。これは優秀な学生から敬遠されることが不安視されましたが、会社のポリシーがはっきりしているとむしろ好評で、2000年の辞退率30%が2010年には0%となり、有名大学からも学生が来るようになったとのことです。
 2016年現在は全社員が非喫煙者で、社員の誕生日には全員が花一輪を贈り、婚活サポート費を皆で出し合うほど和気あいあいの楽しい職場に変わったとのことです。禁煙の効果(禁煙するという意思統一)はすばらしいと実感しました。我が社でも是非全社員禁煙を実現したいものです。


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